内容説明
1964年8月、ホンダはついに世界の最高峰のレースであるF1グランプリにデビューした。モーターサイクルレースでの大活躍をバックに、12気筒のカン高いホンダのエキゾーストノートは世界のモーターレース界に期待と脅威でむかえられた。本書は、ホンダがどのようにしてF1レースに出場していったか、またいかに世界各地で戦い、苦闘したかの記録である。
目次
グランプリ小史
グラン・エプルーブ
私達がグランプリの舞台に出てくるまで
グランプリの舞台に、デビューから可能性をもとめて
ひそかに活躍を期待した1965年であったが
3.0リッター・フォーミュラの幕明け、1966年
ジョン・サーティースとともに、1967年
ひそかに世界選手権を目指して、1968年
われわれの退場