動力の歴史―動力にかけた男たちの物語 (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 246p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895220651
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0023

目次

第1章 動力とは何か
第2章 動力の由来―ジェームズ・ワット以前
第3章 動力の由来―ジェームズ・ワットの業績
第4章 一九世紀―動力の大躍進
第5章 動力開発の裏街道
第6章 二〇世紀前半における動力躍進
第7章 二〇世紀後半の動力概況
第8章 動力の将来―その功と罪

著者等紹介

富塚清[トミズカキヨシ]
1893年~1988年。千葉県山武郡増穂村木崎で出生。大正6年、東京帝国大学工学部機械科卒業、東京大学における航空学調査委員会嘱託となる。大正7年、東京帝国大学助教授。航空研究所所員。昭和7年、工学博士、教授に昇進、専攻は航空発動機。戦後、一時教職追放(戦時中、言論報国会理事だったため)。異議申請、追放解除後、再び教職に復帰、法政大学、明治大学等の教授、定年退職後、白梅学園女子短大教授を歴任。東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こしぇっと

1
「動力とは何か」という根本的な問いから、人畜風水力、石炭蒸気、内燃機関と動力に関わる歴史をひと通りなぞっていく。少し難解な部分もあったが、わかりやすい例を出したりもしていて、「後世のために」という著者の意志が感じられた。再編された本らしいが、追加された娘さんのあとがきまで含めて面白い本だと感じた。父母ともに優秀な人物ながら、家庭は「常に内戦状態」というのは、やっぱりか・なるほどなという感想。技術的な面、社会的な面、両方から考える材料が得られた。2016/08/02

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