内容説明
『柳の葉末』とは当時の代表的な川柳作者たちが一堂に会して自己の性愛知識を読み合った句集。今から百六十年前の好き者の男たちが披瀝する性知識。
目次
柳の葉末初會目(竜舎評;祖山評;川柳評)
柳の葉末二會目(手枕評;佃評;川柳評)
柳の葉末三會目(赤子評;三箱評;佃評;川柳評)
柳の葉末四會目(泉鮒評;竜舎評;三朝評;巨眼評;川柳評)
柳の葉末別編(三箱評;夢輔評;柳泉評;麹丸評)
著者等紹介
渡辺信一郎[ワタナベシンイチロウ]
蕣露庵主人。1934年東京生まれ。江戸庶民性愛文化研究者。月刊誌、週刊誌などに論述多数。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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