- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tom
16
読友さんのコメントで知る。図書館で受け取ったとき、分厚さに驚く。全編図版、おまけに掲載されている絵は、著者が調べた江戸時代から明治中ころまでの図版を参照して描いたもの。私には絵の巧拙は分からないけれど、300を超える図版を眺めて飽きないのだから、きっと巧い絵なのだと思う。おまけに写真なんぞより、よほど分かりやすい。絵の表現力はすごいのだ。そして、物売=行商人は、飯売り、食材売り、玩具売り、道具売り、大道芸人などなど何でもある。ひょっとしたら明治初期まで、町の人は行商人から必要なものを買うのが普通だった?2025/10/25




