内容説明
テレビドラマや『人に歴史あり』『世界の主役』ほか多数の番組をプロデュース。国内外の多才な“主役”30人との多彩な触れ合い。
目次
第1部 日本の主役(杉村春子さんは笑い上戸だった?;喜劇王・渥美清さんの愛称は、下駄さん;星新一さんが残した1001篇の極意;伊藤雄之助さんの口癖は、自称大根役者;唄も爽やかな映画女優の轟夕起子さん ほか)
第2部 世界の主役(映画と歌に賭ける永遠の二枚目イヴ・モンタン;世界史に君臨する謎の大財閥N.M.ロスチャイルド卿;人類史をみつめて八十余年、アーノルド・トインビー博士;天才指揮者・ヘルベルト・フォン・カラヤンの素顔;明日をデザインする元演劇青年・ピエール・カルダン ほか)
著者等紹介
若井田久[ワカイダヒサシ]
1930年、東京府東京市赤坂区青山南町二丁目に生まれる。慶應義塾商工学校に入学するが太平洋戦争のため、実家大分に疎開し、県立商業高等学校を卒業。3年間浪人生活を送り、その後日本大学芸術学部首席卒業につき優等生総代となる。大映多摩川撮影所特殊撮影課に入所。58年、NETテレビ(現テレビ朝日)に入社後、開局を迎え、テレビドラマの演出を数多く手がける。64年、開局2ヵ月前にテレビ東京に副部長として移籍し、テレビドラマの演出やドキュメンタリーの制作を担当し、78年に演出局長に就任するが、80年、同社退社後にワカイダ・プロダクションを設立し、現在に至る。受賞:『未知への挑戦』テレビ記者会奨励賞、『人に歴史あり』で三度テレビ大賞、『金曜スペシャル・今村昌平監督・未帰還兵を追って』でテレビ大賞。1975年と80年、全民放最大のマンモス・ネット番組『ゆく年くる年』の総合プロデューサーとして二度担当する。所属団体:テレビ東京社友、日本映画テレビ・プロデューサー協会会員、日本音楽著作権協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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