ひらく 校長として女性として―学校図書館と関わりながら

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  • サイズ A5判/ページ数 425p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784895144513
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0037

内容説明

戦中より日記を書き続けた少女は、男女共学大学一期から教職へ…学校図書館活用による教育をはじめ、女性として「これが初めて」「新しいこと」と言われながら、先をひらいてきた著者の記録…次世代の教育者に贈るメッセージ。

目次

第1部 「朝に星明かりを抱き」―戦後の新制大学一期生から女性の校長として(大学一期生から中学校教諭;教頭職、校長職に就く;北九州市と全国の女性学校管理職;女性の学校管理職へ伝えたいこと)
第2部 「遠くを見つつ種を播く」―読書と学校図書館(学習情報センター)活用をすすめて(読む本を求めて;学校図書館の係に;読書と「私の選んだミニ研究」のすすめ)
第3部 「夕べに月影を踏む」―大学の講師や地域文化に関わって(福岡教育大学の講師;司書教諭講習の講師;地域文化として小倉における森鴎外)

著者等紹介

品川洋子[シナガワヒロコ]
1931年東京生。1953年福岡学芸(現教育)大学中学校教育課程社会科卒業。2001年九州産業大学大学院国際文化研究科国際文化専攻修士。1992年北九州市公立中学校校長定年退職。福岡教育大学教育学部講師(16年継続)。2002年九州女子大学文学部教授、再雇用延長定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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あいくん

10
☆☆☆品川洋子さんは1931年生まれです。 わたしは2004年に福岡教育大学での司書教諭講習を品川洋子さんから受講しました。分厚い本です。 品川さんの教師人生、とりわけ女性管理職としての歩み、学校図書館との関わり、司書教諭講習、森鴎外との関わりなどが記されています。「朝に星明かりを抱き、夕べに月影を踏む」という言葉が繰り返しでてきます。学校はいつも生活の中にあったそうです。 品川さんは昭和28年から中学校教員となり、教諭として17年勤めた後、管理職として22年勤めて1992年に校長として退職しています。 2018/07/27

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