内容説明
父から建設会社を引継ぎ、女社長として苦難の道を歩んできた道子。大陸でむかえた戦争、離婚、トラブルの連続する社業、気性の激しい母親、家族との葛藤―波乱に富んだひとりの女性の生き様を力強く描ききった、自伝的連作。
著者等紹介
佐々木滿里子[ササキマリコ]
1933年満州(現中国東北部)大連市生まれ。1955年お茶の水女子大学史学科卒業。東洋史専攻。卒業後、高校教諭、出版社勤務などを経る。1973年国際建設株式会社(本社・山梨県甲府市)に入社。1977年同・代表取締役社長に就任。1999年同・代表取締役会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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