内容説明
古代の枠組みを打ち砕こうとした草創期、１１世紀後半から１世紀半、日本史上指折りの戦乱期、東国の武士たちと西の朝廷との関わりは、絶えず緊張のなかにあった。頼朝による幕府の成立を中心に、その激動の歴史を、さらに豊富なカラー写真で古都鎌倉の魅力を、物語る。
目次
１ 古都への誘い（氷河から縄文；弥生時代；古墳時代；奈良時代）
２ 東国武士団の誕生（公地公民制の崩壊；源氏相伝の地、鎌倉；保元・平治の乱）
３ あの日あの時「季節とドラマ」（開府待つ；東の牙城；政権掌握）
７ 草創期の群像と形（源平争乱の女性たち；源頼朝；鎌倉を支えた御家人；文化；鎌倉の街；義仲と義経）
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