日本人の脳死観―臨調答申を読む

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 227p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784895142175
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0047

内容説明

崇高な慈悲心から行われる臓器提供。生きる夢を拓く移植医療。なのになぜ脳死移植はつまずくのか。臨床40年の経験が、脳死臨調答申を読み解く。

目次

第1章 脳死と臓器移植、日本人の場合―新聞にみる識者の意見
第2章 脳死臨調最終答申の少数意見を読む
第3章 脳死臨調中間答申に別添した少数意見を読む
第4章 臨調中間答申に「脳死と人の死」の核心を読む
第5章 大統領委員会と脳死臨調委員会を対比する
第6章 竹内先生は何を語り、委員は何を語りあったか
第7章 臓器移植法の精神―法制定した議員の発言をモデルにした分析
平成12年度生命科学振興会北海道支部例会(いのちを考える会) 「脳死ははたして人の死か」一般公開シンポジウム

著者等紹介

佐々木廸郎[ササキミチオ]
1935年札幌市生まれ、1960年北海道大学医学部卒、北海道大学医学部第一外科、国立札幌病院・北海道がんセンター外科、北海道大学医学部非常勤講師(外科学、生命倫理)、釧路労災病院・附属看護専門学校をへて、現在医療法人恵佑会病院顧問(がん綜合センター長)・社団法人生命科学振興会常務理事・北海道支部長・社団法人北海道開拓記念館文化振興会理事、いのちを考える会主宰
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品