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内容説明
夢を諦めないことの大切さ。そこに向かっていくための行動力。それに自然の素晴らしさや恐ろしさ。知らないところに仕掛けられている人生の罠。そして命の尊さ。「そういうことを言葉ではなく行動で伝えたい」親から子へ、大人から次世代を担う若者へ届けてほしい海洋冒険家が発する体験由来のメッセージ。
目次
第1部 なぜ冒険に出るのか(夢のバトンタッチリレー;なんで冒険なんかするのか;大人が子供をスポイルする ほか)
第2部 海のポストマン=中里尚雄の海洋縦断大冒険(落とし穴は二日目に、肋骨骨折;阻もうとする人、背中を押してくれる人;本質を貫く ほか)
第3部 冒険のあと、終わらない旅(リュックの中身は自分で決める;信じる力が奇跡を生む;不思議な縁、無償の愛 ほか)
第4部 対談 中里尚雄×木津龍馬 夢の途上
付録 桜島→沖縄・六百五十キロ海洋縦断 中里尚雄二十八日目の軌跡―2009.3.13~4.9の航海メモ
著者等紹介
中里尚雄[ナカザトヒサオ]
海洋冒険家/プロウインドサーファー。1966年4月20日生まれ。東京都出身。16歳でプロのウインドサーファーになるため単身マウイ島に移住。その後22年間その地を本拠に活動。その間に日本人として初めて世界ランキング5位となり、数々のワールドカップで入賞。93年、10年の競技生活に疲れ引退するも、5年後の98年に完全復帰。冒険家としても海外にまで活躍の場を広げ、再び世界のトップセイラーに。2003年、交通事故で一時半身麻痺となり再起不能を宣告されるが、強靱な精神力と過酷なリハビリをもって奇跡の復帰。その後、日本に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。