内容説明
森林経営の策定と運営にあたって、木林生産といった、いわゆる経済的目的以外に、年を追うごとに一層の高まりを見せている水資源の確保、レクリエーション活動の要求、野生動物の保護など、いわゆる公益的機能の確保増大といった、経済外的目的をも、目的関数ないしは制約条件として森林経営の枠組みの中に積極的に、そして、計数的に包括していこうとしていること。
目次
第3部 評価(評価と査定;単木の評価;林木、林地、および森林の評価;林木以外の森林生産物の評価)
第4部 森林経営計画(経済的目的のもとでの樹木と林分に対する意思決定;古典的森林規整法;制約条件下における森林経営計画;収穫計画の分析)