内容説明
池田屋事件以降、新選組最後の4年間を生々しく描く史実を歪めることなく時代を活写する歴史小説の新境地。
著者等紹介
横山北斗[ヨコヤマホクト]
1963年、東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ポチ
39
燃えよ剣と比較すればどうしても軽く感じてしまう。それでも、史実の精査により固定概念を打ち破ろうとする試みは面白い。もしかしたら土方歳三や新選組の本当の姿がこんな風だったのかなぁ、と思ってみてもいい本(^^)2016/07/15
り こ む ん
30
前作同様。漫画的?バラガキの色濃い土方歳三って感じで重みはあまりない。それなりに冷静沈着な姿、成長は見られるのだけど、どちらかと言えば、お調子者的なところが…人間的で親しみやすい感じはあるけれど、緊張感が物足りない。でも、四民平等を目指す発想がいい。もしかすると?と、思わせられちょっとワクワクする。2016/10/31
アマリリス
3
ひとつひとつの文章が短く、難しい言葉や言い回しもほとんどないにも関わらず、なぜかとても読みにくく、とても時間がかかってしまった。2017/02/24
渡辺浩
0
史実を精査し、独自の土方歳三物語を完成させた労作である。 2016/06/19