内容説明
昭和を彩った内外の「名作」107本を選りすぐり、公開されたあの頃に遡って紹介する。異色の映画ガイド。映画とともに時代はあり、時代とともに映画はあった。
目次
笑いの中にみる哀愁―街の灯
反権威、底知れぬ不安…―人情紙風船
太平を突く「忍耐と決起」―忠臣蔵「天の巻」「地の巻」
子供も大人も夢中に―オズの魔法使
「正義」実現へ独り奮闘―スミス都へ行く
武骨な生き様、語る表情―無法松の一生
ラブロマンスの古典―カサブランカ
胸すくような侠気の物語―スティング
すさんだ心救う無償の愛―失われた週末
「失われた世代」の無念描く―また逢う日まで〔ほか〕
著者等紹介
玉木研二[タマキケンジ]
毎日新聞社論説室専門編集委員。1951(昭和26)年、広島生まれ。75年に毎日新聞社に入社した。大分支局のサツ回り(警察担当)を振り出しに転々、東京本社社会部長などを経て2008年から現職。教育問題を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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