目次
1 社会福祉法人「改革」の経過と問題点(社会福祉法人バッシングの本格化;ガバナンスってなに?;財務規律と「社会福祉充実残額」 ほか)
2 特定非営利活動法人希望のいりぐちの課税問題(さんさん作業所のあゆみ;NPO法人でも課税対象になるの?;広がるNPO法人への課税問題 ほか)
3 NPO法人等収益課税問題と憲法(公益法人等の課税のしくみ;突然変異した国税庁と国税不服審判所不当裁決;不服審判所裁決を覆した広島国税局の判断 ほか)
著者等紹介
富田偉津男[トミタイツオ]
1934年浜松市生まれ、52年の会津若松国体に高校軟式テニス選手で参加。税務署入職2年目に労働組合結成し38年勤務、36年労働運動に携わる。92年に税理士事務所を開設した。2003年3月に授産工賃源泉課税は不当として、国税不服審判所に審査請求、04年3月完全勝利裁決。愛知県のゆたか福祉会理事長(6年)を経て、現在むつみ福祉会理事長を務める(2期目)。この間、租税法を極めるため70歳で大学院入学、修士課程修了。広島NPO法人B型事業所の税務署の不当な課税に対し、国税不服審判所への審査請求など福祉事業関係の税務相談に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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