マカオの空間遺産―観光都市の形成と居住環境

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マカオの空間遺産―観光都市の形成と居住環境

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894913431
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C3036

目次

序章 マカオの歴史概略と都市空間の拡大過程
1章 ポルトガル人が野望を託した「丘陵地」―17世紀~18世紀に描かれた地図から読み解く
2章 クリスチャンシティの形成とその文化的役割―17世紀前半に描かれた地図から読み解く
3章 歴史的な空間遺構としてのオープンスペース―18世紀後半~19世紀前半に描かれた地図から読み解く
4章 クリスチャンシティに継承された歴史的建造物と路地の日常―19世紀末に描かれた地図から読み解く
5章 近代化を迎えたマカオの都市構成の変化―19世紀末~20世紀初頭に描かれた地図から読み解く
6章 沿岸部での大規模開発と新馬路―1920年代に描かれた地図から読み解く
7章 観光都市へのあゆみ―20世紀後半に描かれた地図から読み解く
終章 マカオの都市空間に継承された重層的な空間遺産と再生戦略

著者等紹介

是永美樹[コレナガミキ]
東京工業大学工学部建築学科卒業、東京工業大学大学院総合理工学研究科社会開発工学科修了。AMO設計事務所、東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻助手、助教を経て、現在KMKa一級建築士事務所共同主催。一級建築士。博士(工学)。第6回サステナブル住宅賞国土交通大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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小竹

1
建築士による、丹念な澳門都市空間考察記。16世紀から現代までの都市の変遷を取り扱う。澳門にポルトガル人が住み着いたのは16世紀半ば。貿易版図拡大とキリスト教布教が目的だったらしい。上手いこと立ち回ったポルトガルは明朝廷から在住許可を取り付け、その後幾度かの波乱をこなしつつ、前世紀末の中国返還までその地に留まることになる。その間、都市は概ね順調に膨張(埋め立てと人口流入)を続けた。坂の多い地形を活かした軍備や各種設備の住み分けなど、狭い土地ならではの工夫も細かく紹介。2018/05/31

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