目次
序章 マカオの歴史概略と都市空間の拡大過程
1章 ポルトガル人が野望を託した「丘陵地」―17世紀~18世紀に描かれた地図から読み解く
2章 クリスチャンシティの形成とその文化的役割―17世紀前半に描かれた地図から読み解く
3章 歴史的な空間遺構としてのオープンスペース―18世紀後半~19世紀前半に描かれた地図から読み解く
4章 クリスチャンシティに継承された歴史的建造物と路地の日常―19世紀末に描かれた地図から読み解く
5章 近代化を迎えたマカオの都市構成の変化―19世紀末~20世紀初頭に描かれた地図から読み解く
6章 沿岸部での大規模開発と新馬路―1920年代に描かれた地図から読み解く
7章 観光都市へのあゆみ―20世紀後半に描かれた地図から読み解く
終章 マカオの都市空間に継承された重層的な空間遺産と再生戦略
著者等紹介
是永美樹[コレナガミキ]
東京工業大学工学部建築学科卒業、東京工業大学大学院総合理工学研究科社会開発工学科修了。AMO設計事務所、東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻助手、助教を経て、現在KMKa一級建築士事務所共同主催。一級建築士。博士(工学)。第6回サステナブル住宅賞国土交通大臣賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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