Ｐｅｔｉｒ ｃｏｍｉｃｓ 十億のアレ。 〈第６巻〉 - 吉原いちの花魁

宇月あい

ハーパーコリンズ・ジャパン（2023/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 200p／高さ 19cm
• 商品コード 9784596774200
• NDC分類 726.1
• Cコード C0979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぴん]

１〜6巻通読。電子コミック大賞受賞作というので気になっていた作品。舞台は現代だけど、遊女と客の恋、遊女と店の従業員の恋というテーマは不変なんだなぁ。昼間は女優として働き、夜は花魁として客をとる…って、働きすぎじゃない⁈オーナーの不穏な言葉は、いずれオーナーを敵に回す可能性があるってことなのかしら？

2024/05/02

[空のかなた]

汐織さんの登場に心揺れるアザミ。自分自身の気持にも向かい合えないまま、想いが、涙が溢れる。遊女が吉原をでることが「死」を意味する現実。それでもなお、死から蘇って吉原に舞い戻った汐織の真意も切ない。大きく物語がうねったわけではないが、まっすぐな三倉さんが、今の三倉さんになってしまったいきさつが明かされ、そこまで吉原は残酷なのかと溜息が。安楽が手にする、落ちていたボールペンの下りはゾッとした。

2024/01/25

[毎日が日曜日]

★★★

2024/03/17

[葉鳥]

汐織さんの話とアザミの身請けの話。ついに三倉さんの本心が……！

2023/10/09

[むらさきいろの薔薇が好き]

三倉さん格好良すぎる……！

2024/01/08