内容説明
いま大事に思うこと大いに語る!共に生き、共に働く、農業と自然、福祉etc.
目次
第1章 ワーカーズの新たな挑戦と沖縄
第2章 当事者主体にこだわって
第3章 すべての人々に向けられた基礎・根幹とすべき農と自然
第4章 弾ぁまだ残っとるがよ
第5章 「命どぅ宝」―今をいきる、明日をいきる、未来をいきるということ
第6章 歴史的危機の時代に、共に生きる、共に働く社会を創る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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安倍政権は新自由主義的政策の下、様々な社会インフラを官から民へと移して来た。しかし本来社会インフラは、ひとりで生きるのが難しい人々のためのセーフティネットとして働くべきものなのだ。民間(=マーケット)に渡った社会インフラは、カネにならない弱者を洗い落とす欲望の経済へと突き進んでいる。 ワーカーズコープは、助けが必要な人同士で出資し合い、労働を分担し合うことで、マーケットの外に自給可能な協同体を作る。そこには人との繋がりがあり、人間らしく温かい生活があるだけでなく、搾取と資本増殖を断ち切る第一歩がある。 2020/10/18
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