出版社内容情報
令和3年3月に一部改正され今年4月より実施される高等学校通信教育規程を、文科省立案担当者が逐条形式・一問一答形式で詳説する。
戦後、勤労青年に高等教育の機会を提供するために制度化された高等学校通信制教育課程は、近年は多様な生徒に対して教育機会を提供するものに変化している。その変化に対応し一部改正された高等学校通信教育規程の内容を、当時の文科省の立案担当者が逐条形式・一問一答形式で丁寧に解説する。教育行政、通信制高校関係者必読の一冊。
内容説明
通信制高校関係者、教育行政担当者の実務に役立つ!立案担当者が改正の趣旨・内容を丁寧に解説する。通信教育を取り巻く教育制度の真髄に迫る必読書。
目次
第1章 概要解説(通信制高等学校の概要;令和3年改正の概要)
第2章 逐条解説(高等学校通信教育規程の一部改正;学校教育法施行規則の一部改正;改正省令附則)
第3章 一問一答(総論;各論1(教育課程の編成・実施関係)
各論2(サテライト施設の設置関係) ほか)
著者等紹介
小川慶将[オガワヨシマサ]
1993年広島県広島市に生まれる。2016年東京大学経済学部卒業。2016年文部科学省入省。2016年文部科学省大臣官房人事課法規係。2016年文化庁長官官房著作権課法規係。2019年文部科学省初等中等教育局参事官(高等学校担当)付高校教育改革係長。2019年(併)初等中等教育企画課学びの先端技術活用推進室専門職。2021年三村小松山縣法律事務所勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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