内容説明
体験者にしか話せないことがある…。体験者にしかわからないことがある…。精神の病や障害がある人たちが、病院・保健所・家族会・ボランティア団体・看護学校・大学などで語ってきた体験者ならではの思いと社会へのメッセージを収録。
目次
これからの福祉への思い、将来への夢
精神障害者を支え助けてくれる仲間
三つの障害があっても実社会で働きたい
みんなの心がつながる集い
グループホームに入居し自立するまで
こころの季節
私の一人暮らし
体験者のきままな「ひとりごと」
息子とオヤジの10年
ボランティアにささえられて
自分で診たわたしの心理
経験を重ね生活の見通しをつけた
私が生きづらいと思っていること
心模様
生きづらさへの関わり方を考える
著者等紹介
若林菊雄[ワカバヤシキクオ]
1948年静岡県に生まれる。1972年和光大学人文学部人間関係学科卒業。(医)鶴永会鶴が丘病院勤務を経て、1981年に(医)青木末次郎記念会相州病院総合相談部部長、また2002年に法人本部広報部長の任に就き、2004年より相州メンタルクリニック・相州メンタルクリニック中町診療所・相州ビナシティメンタルクリニックの事務長を務めている。精神保健福祉士、地域精神保健福祉コーディネーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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