内容説明
これまでわかりにくいと言われてきた統合失調症についての本や解説書のイメージを打ち破って、ほんとうにわかりやすい本ができました。しかも、統合失調症に悩む人たちや家族にとって、生きる希望と社会生活に役立つ内容があふれています。図表や事例も多く、精神医学や精神保健、福祉の新しい情報も盛り込まれた本書は、専門家、患者家族、当事者から反響が寄せられたロングセラーの決定版です。
目次
第1部 統合失調症はどんな病気か(どういうときに統合失調症と診断されるのか;統合失調症の診断基準はどうなっているか;統合失調症患者の数は、どれくらいか;統合失調症の原因はなにか;統合失調症は医学的にどこまでわかっているか ほか)
第2部 統合失調症はどう治すのか(統合失調症治療の原則的なことについて;統合失調症の経過モデルと各期の基本的治療方針;再発を予防するために;能力障害・生活障害をどうやって改善するか(精神科リハビリテーション)
精神科リハビリテーションのポイント ほか)
精神科で使う薬の話
著者等紹介
遠山照彦[トオヤマテルヒコ]
1958年生まれ。1983年京都大学医学部卒業、1年間内科研修。1984~1989年、代々木病院、都立松沢病院、みさと協立病院で精神科研修。1989~1993年、吉田病院精神科に勤務。1993~2000年、京都民医連中央病院精神神経科科長。2001年より現在まで、春日診療所神経科科長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- きがきじゃない