内容説明
子どもは絵で訴える。描かない子どもが描くようになる響きあう心の記録。こんなにも子どもは優しい心と誇らしい魂を抱いていたのか。
目次
第1章 寄り添う優しさ
第2章 響きあう心
第3章 自信と誇り
第4章 不安と喜び
第5章 あふれる詩情
第6章 絵を聴く実践論
著者等紹介
寺内定夫[テラウチサダオ]
1932年11月9日生まれ。45年中国天津市より帰国。多摩美術大学卒業。現在、財団法人文民教育協会子どもの文化研究所所長、そして子育て塾アトリエ・ドア、絵を聴く会、寺内定夫のおもちゃの会を主宰。1963年から全国のファンに親しまれてきた汽車つみ木、けやきままごと、おんぶ車、赤ちゃんつみ木など数多くの木のおもちゃを広める一方、感性教育を提唱して保育研究会を組織し、子どもの人間関係と自己表現についての実践研究に力を注ぐ。最近では子育て塾アトリエ・ドアで母親たちとともに優しい子育ての感性を磨きあいながら、子育て支援の指導者を育成している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。