内容説明
子育て、そして遊び場のあるまちづくりへの市民としての取り組みを生き生きとレポート。市民がつくる遊び場づくりの関連資料収録。
目次
第1部 まち“場・人・事”を遊ぶ(育児技術の不器用さに自信喪失;公園で出会った親子;冒険遊び場・国分寺(市)プレイステーションっておもしろい ほか)
第2部 子どもと大人が生き生きとする遊び場(紙芝居屋さん―遊びの世界の子どもと大人とのかけ合い;一日プレーパーク―「自分の責任で自由に遊ぶ」;はらっぱ―多世代交流・多目的広場 ほか)
第3部 まち全体を遊び場として復活―市民がつくる遊び場マスタープラン(「国分寺・遊び場を考える会」の歩み;遊び場マスタープラン作成の試み;遊び場を拠点に生き生きとしたまちを取り戻すために)
著者等紹介
加賀谷真由美[カガヤマユミ]
1954年、福島県に生まれる。フリーライター、子どもの遊び場レポーター。1977年、共立女子大学生活美術学科卒業。(株)遊計画を経て(財)プレイスクール協会へ。1984年、同協会を退職した後はフリーに。同協会の機関誌『遊陣』の取材・編集を2000年度の最終刊まで担当する。現在、IPA(子どもの遊ぶ権利のための国際協会)日本支部・冒険遊び場情報室、NPO法人国分寺冒険遊び場の会などに所属して活躍する傍ら、子どもの遊びの環境づくりやまちづくりをテーマに関連する講演をはじめ取材執筆活動にも力を注いでいる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。