内容説明
クラスの嫌われ者の村越進太。彼の頭の中に渦巻くものは女の子への欲望ばかり。穏和でやさしい学園アイドルさなえに、あるいは水泳部所属の快活な少女あやに、はたまたヒステリーだがナイスバディの女教師真弓や、キュートな転校生みどりに、あ~んなことやこ~んなことをしちゃう妄想に日々溺れている。そんなある日チャット仲間の『Mr.K』から奇妙な贈り物が届く。それは相手を好きに操ることのできる催眠導入機だった!そして妄想は現実へ…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
肥前文俊
3
美少女文庫さんからNATORI烏賊さんがデビューされたので記念読書。もともとゲームのシナリオライターさんで、自分で会社も持っておられて、数々の催眠物を作られてきた方。私がNATORI烏賊さんとの最初の接点はたぶんこの作品。後催眠のキーワードが独特で「ナマイキなタワシ」などとつけていたのが記憶に残っている。
半木 糺
2
同名ゲーム作品のノベライズ。私は原作をプレイしたが、「催眠」という舞台装置をフルに活かした魅力的な陵辱のシチュエーションに興奮させられた。本書は分量的にその魅力を全て堪能することは出来ないが、その一端を味わうことは出来る。2003/08/29