内容説明
一郎は会社を経営する父親と共に、数人の使用人たちに囲まれて、人里離れた屋敷で暮らしている。ある日一郎は、館のすべての部屋を気づかれずにのぞくことができるカラクリを見つける。それを利用すれば、女性たちの自室をビデオカメラで盗撮することさえも思いのままだ。手に入れた秘密で使用人の女を脅していると、屈辱的な要求にさえ、すなおに従うのだった。女性を屈服させる快感に目覚めた一郎は、自分を見下していた女たちに復讐を企てるが…。
著者等紹介
もりたみよを[モリタミヨオ]
作家。福岡県出身。ソフトハウスである、(有)パームツリー代表。新聞、雑誌などの記事から、コンシューマーゲーム、パソコンゲーム、アニメ、CDドラマ、CS放送の脚本に至るまで、ジャンル、媒体を問わない。自称、バリアフリー作家
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