- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(海外)
内容説明
カザフの宴は終わらない!ソ連崩壊後、一変したモンゴル国に住むカザフ人の生活。その中で新しい披露宴形式からタマダという司会スタイルが生まれた。一つの芸能の誕生とその表現を調べ尽くしたユニークな現場レポート。
目次
1 中央ユーラシアの宴に君臨する司会者「タマダ」(タマダ=司会者?;アサバラックは真の芸術)
2 モンゴル国でカザフ人の音楽世界をフィールドワークする(モンゴル国に住むカザフ人;カザフ人の音楽世界 ほか)
3 タマダの誕生(バヤンウルギー県の「地方の宴」;最初のタマダは誰? ほか)
4 披露宴の芸能活動(タマダの美学と人々からの評価;タマダの音楽演奏 ほか)
著者等紹介
八木風輝[ヤギフウキ]
1991年、京都府生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻博士後期課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。