目次
序章 二〇世紀前半における日本人の中国民具収集―ポピュラー人類学・「支那趣味」・「民藝運動」
第1章 植民地における物質文化への興味―画家・染木煦による調査・表現方法の検討を中心に
第2章 日本人が見た中国の看板―研究史のスケッチ
第3章 満洲における郷土玩具収集―日本人コレクターの活動に焦点を当てて
第4章 植民地における日本人の中国宗教研究―台湾及び満洲の道教調査とそのまなざし
第5章 中国における日本人の考古・民俗資料の収集―主要な考古学雑誌にみる大陸の情報から
著者等紹介
芹澤知広[セリザワサトヒロ]
1966年奈良県生まれ。奈良大学社会学部准教授。専攻:文化人類学
志賀市子[シガイチコ]
1963年東京都生まれ。茨城キリスト教大学文学部教授。専攻:文化人類学、民俗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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