内容説明
人間の移動を多民族共生のデルタから考える。戦争や貧困から人の移動が起こり、民族や言語、宗教の異なる人々の接触から、新たな社会関係が築かれていく。クメール人、華人、ベト人の混住する地域社会の再編をダイナミックに描く。
目次
1 混淆的な多民族社会(統計ではみえない「混血」の人々;多元的な言語 ほか)
2 弱者を受け入れてきた地域社会(輸出米生産の拡大による在来住民と移民の接触;インドシナ戦争下の民族間対立 ほか)
3 インドシナ難民(ベトナム戦争後の人口流出と米取引関係の再構築;国境紛争からの疎開者の流入と農地関係の再編)
4 出入り可能な社会(国境を往来する人々;カンボジアから流れてくるモノ ほか)
著者等紹介
下條尚志[シモジョウヒサシ]
1984年、東京都生まれ。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。現在、京都大学東南アジア研究所機関研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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