内容説明
ホストファミリーに溶け込み、何気ない日常を過ごした黄金の日々。本当の異文化は市民の日常生活に潜んでいた。「縁」に感謝しつつ綴ったユニークな日誌。
目次
1 犬も歩けば「ベトナム」に当たる(トゥイさんの美容室;みずたま民間療法 ほか)
2 ニャッ・ザー・トゥイ・トゥッ(郷に入れば、郷に従え)―家族と暮らして(ハノイ下宿生活;ベトナム育児考 ほか)
3 ディー・ドゥォン・モッ・ガイ・ダン・ハォッ・モッ・サン・ホン(一日旅すれば、ザルいっぱいの賢さを得る)―旅して学ぶ(お土産失敗談;ベトナム南部バスの旅(1)―バックおばさんの万能薬 ほか)
4 所変われば何が変わる?―「文化」と「文化」の狭間で(女心と文化の間;ベトナム「セクハラ」会話 ほか)
5 河に入れば、波に乗れ(ベトナム買い物指南/至難;愛しのブン ほか)
著者等紹介
川越道子[カワゴエミチコ]
1975年、宮崎県生まれ。大阪大学大学院文学研究科文化形態論専攻日本学博士後期課程単位取得退学。現在、ベトナム語通訳翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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