出版社内容情報
政治・経済・社会システムの大きな転換期に対応した思考プロセスを養う本格的テキスト。解答の充実した演習問題付。
政治・経済・社会のシステムが変貌しつつある現代において，体制転換期を迎えた新しい地方財政を解説するテキスト．制度と理論と政策を一冊の中で有機的に結合して論じる．また，消費者・納税者の立場から，地方財政の意義と問題点を考察する．各章に解答の充実した演習問題を設け，思考プロセスを養う本格的教科書．
第１章 現代経済と地方財政
第２章 予算制度と経費の膨張
第３章 地方政府の意義と役割
第４章 教育と機会均等
第５章 医療・介護とリスク分散
第６章 福祉と所得再分配
第７章 地方税の体系
第８章 税源配分の理論
第９章 特定補助金の理論と応用
第10章 地方財政調整制度
第11章 地方債制度と市場
第12章 地方政府の準企業活動
第13章 地方財政と分権改革
問題の解答
【著者紹介】
持田 信樹
持田信樹：東京大学大学院経済学研究科教授
内容説明
制度・理論・政策を一体化して解説し、納税者の立場から意義と課題を考察する。考え方を養う本格テキスト。
目次
現代経済と地方財政
予算制度と経費の膨張
地方政府の現代的機能
教育と機会均等
医療・介護とリスク分散
福祉と所得再分配
地方税の体系
税源配分の理論
特定補助金の理論と応用
地方財政調整制度
地方債制度と市場
地方政府の準企業活動
地方財政と分権改革
著者等紹介
持田信樹［モチダノブキ］
１９５３年東京生まれ。１９７７年東京大学経済学部卒業。同大学院経済学研究科修了。現在、東京大学大学院経済学研究科教授、経済学博士（東京大学）。専攻は財政学・地方財政論（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nrk_baby
soto
