台湾儒学―起源、発展とその変転

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台湾儒学―起源、発展とその変転

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  • サイズ B6判/ページ数 356p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894892354
  • NDC分類 124.1
  • Cコード C1022

内容説明

台湾儒学の真の力量とは何か。植民地支配と対峙した50年の歴史、400年に亘る台湾原住民文化との対話は、儒学を相対化しながら世界思潮の中に定置し直した。ローカルにしてグローバルな視野からの台湾思想史。

目次

第1章 台湾における儒学の移植と発展―鄭氏政権時代から日本統治時代にかけて
第2章 清代台湾教育碑文における朱子学
第3章 台湾の文昌帝君信仰と儒家道統意識
第4章 清代における鳳山県の儒学教育
第5章 『台湾通史』「呉鳳列伝」における儒家思想
第6章 連雅堂の『台湾通史』と儒家の春秋史学
第7章 儒家詩学と日本統治時代の台湾―経典注釈の背景
第8章 呉濁流『亜細亜的孤児』における儒学思想

著者等紹介

陳昭瑛[チンショウエイ]
1957年生まれ。父親は台湾嘉義民雄出身、母親は台南市出身。現在:台湾大学中国文学科教授、台湾大学人文社会高等研究院特任研究員、台湾大学儒学研究討論会召集人。台湾大学文学部卒、同大学哲学研究科修士課程卒、同大学外国文学研究科、文学博士。歴任:ハーバード大学燕京研究所訪問学者(1998‐1999)、復旦大学中国古代文学研究センター短期客員教授(2002年4月)。受賞履歴:第二回五四文芸評論賞(1999)、台湾大学教学優良賞(2006、2010、2014)、台湾大学教学傑出賞(2016)

松原舞[マツバラマイ]
1984年、神奈川県生まれ。現在:東京大学大学院総合文化研究科博士課程。フェリス女学院大学文学部卒、台湾大学日本語文学研究科修士課程卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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R

17
台湾で育まれてきた独特の儒学思想について起源と変遷を追った本でした。鄭成功の明への忠孝を発端にして、儒学思想が大陸から入り、育まれてきた過程や、様々な外敵に対して抗することを導出した復讐を強く意識したり、本来の儒教とは離れている考え方、道教との融合や、台湾カスタマイズされた内容について、台湾通史という本を例に上げつつ解説、検討をしていました。興味深く読んだけども、ちゃんと勉強してから読むべき本だわ。2018/01/27

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