- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
内容説明
インドネシア随一の観光地バリは、観光開発の負の影響が最も大きい地域でもある。コミュニティベースト・ツーリズム=地域社会の文脈に合わせた観光という理念と、ローカルNGOやその協力者の現実の行動をつぶさに記述。21世紀型の観光に迫る。
目次
序論 問題の所在と理論的背景
第1部 ポスト・スハルト期インドネシアにおける開発と観光(開発、環境運動、NGO;バリにおける観光開発と社会)
第2部 コミュニティのための観光開発(村落エコツーリズム:NGOによる観光開発;村落エコツーリズムの村:I村の事例から;村落改革運動としての村落エコツーリズム:A村の事例から)
第3部 観光開発と社会運動(NGOアクティビストたちの活動の作法:World Silent Dayキャンペーンを事例として;村落観光開発をめぐる試行錯誤)
結論 まとめと展望
著者等紹介
岩原紘伊[イワハラヒロイ]
1981年生まれ。The University of Edinburgh,School of Social and Political Science卒業。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。博士(学術)。専攻、文化人類学、観光研究。現在、東京大学大学院総合文化研究科国際交流センター特任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- 最高のカラダになる 自重筋トレ DVD…