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内容説明
「回心」や「伝統宗教から世界宗教へという構図」ではないその理由とは。妖術・憑依霊・悪魔崇拝が今も生きる社会で、人々の語りに耳を傾けると、彼らにとってのキリスト教の実像が見えてくる。妖術研究と改宗研究の交差する地平を示す気鋭の論考。
目次
第1章 改宗概念の使用に伴う問題
第2章 キリスト教徒となることの諸相
第3章 妖術とキリスト教の相互作用
第4章 キリスト教と憑依霊の観念
第5章 可能と不可能の境界―悪魔崇拝者と裕福な外国人
結論
都市の異人像―あとがき
著者等紹介
岡本圭史[オカモトケイシ]
1980年生まれ。2017年九州大学大学院人間環境学府博士後期課程修了。博士(人間環境学)。中京大学心理学研究科博士研究員。文化人類学、宗教社会学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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