出版社内容情報
ナショナルジオグラフィックミニ写真集第3弾。“地球温暖化の今”を局地でとけゆく氷の姿を通して伝える衝撃の書。美しくも恐ろしく崩壊していく氷河や氷床をとらえた数々の初心を掲載。
内容説明
かつて温暖化に懐疑的だった写真家ジェームズ・バローグは、世界各地の氷河・氷床で、途方もない量の氷が恐るべき速さでとけている現実を目の当たりにし、立ち上がった!アイスランド、グリーンランド、アラスカ、ロッキー山脈、ボリビア、アルプス山脈で、2年あまりかけて撮りつづけた“地球最後の氷”の姿。
著者等紹介
バローグ,ジェームズ[バローグ,ジェームズ][Balog,James]
米国の写真家。「人間と自然とのかかわり」をテーマとし、25年以上にわたってネイチャーフォトの分野で新境地を切り開いてきたとして、高い評価を得ている。ライカのメダル・オブ・エクセレンス受賞に加え、アムステルダムの世界報道写真コンテストでは自然と科学の両部門で大賞を受賞。これまでにパリやロサンゼルスなど、100カ所以上の美術館やギャラリーで写真展を開いた。米コロラド州ボールダーから山を登ったロッキー山脈の尾根にある自宅で、家族とともに暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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