内容説明
「知識だけ」のマーケティングはおわりにしよう。分析手法や理論を実戦に活かす、“マーケティングスパイラル”の考え方がわかる。実際のヒット商品・サービスに沿った解説から、“勝ち続けるためのパターン”が見えてくる。
目次
マーケティングの基本視点―すべての人にマーケティングが必要なわけ
スパイラル(マーケティング環境分析;ターゲット市場の選定;マーケティング・ミックスの最適化)
リサーチ・戦略オプション・CRM―マーケティングの必須キーワード
サービス・非営利・グローバル・ポストモダン―さまざまなマーケティング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
4
用語のツナガリ、全体を俯瞰した時の位置づけの確認として読む。 そうといいつつも、まだまだわからないところがたくさんある。2016/01/13
藤山 博史
1
再読。この書籍を読んでいる際、ハーズバーグの動機付け理論を思い出したため、忘れないため記載する。hygiene factors(衛星要因):会社の方針と管理が嫌だ。上司の「存在」や「関係」が嫌だ。労働条件や給料が悪いmotivators(動機付け要因):何かを達成したい。認められたい。今していることが楽しい。ハーズバーグの理論からすると「給与」は衛星要因であって動機付け要因ではないとされる。彼はこんな名言も「満足の反対は不満足ではなく、満足していない。不満足の反対は満足ではなく、不満足ではない」2017/02/20
れんれん
0
マーケティングの基礎が図解とともに、分かりやすくまとめられている。初心者にとって、読みやすく理解しやすい。ただ内容が少し古いので、最新のマーケティング理論も併せて調べると、より理解が深まると思う。
kurita takahiro
0
大枠をつかむ事が出来る。ここから1つ1つ深めるのは実践。2013/07/13
JxDxAxBxC
0
マーケティングスパイラルについて全範囲的に解説してあるため、基礎知識を学べるが、自分にとって必要のないもの、興味のない内容について読むのは少し辛かった。一通りサラッと読んだ上で必要な部分をピックアップすれば良いと思う。2013/01/05