台湾外省人の現在 - 変容する国家とそのアイデンティティ

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894891074
  • NDC分類 312.224
  • Cコード C1036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

7
個人の感想です:B。『流』(東山彰良)の中で台湾の外省人(1949年以降台湾に逃れた国民党系の中国本土住民・軍人とその子孫)と本省人(それ以前から台湾に住んでいた人)の意識差が書かれていたので、関連本として読んだ。著者は台湾政治を研究してきたフランスの政治学者。外省人から回収した286通のアンケートを基に本書を執筆。外省人は台湾人口の13%で、若い年代ほどアイデンティティの軸が中国ではなく、台湾に傾く「本土化」が進んでいる。ただし、2つの中国が対等な政治実体という観点はまだ抵抗が大きいようだ2021/09/22

takao

2
1945年9月から1955年2月までに台湾にきた人々が外省人。 2024/01/10

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