内容説明
ジャムウは、インドネシア人の日々の生活の一部となってきました。そして、その存在は、今や「近代的」な飲み物と並び比べられるようになり始めています。本書は、過去の知恵を受け継ぎ、これから訪れる時代の健康と幸せのために、それを保存していくという精神で作られています。
目次
1 ジャムウの歴史
2 ジャムウの理念
3 インドネシアの様々な街のジャムウ
4 家庭のジャムウ
5 ジャムウと健康
6 ジャムウと美容
7 ジャムウ愛好家の話
8 ジャムウの愛のために
9 ジャムウの調合用原料のための植物
著者等紹介
スティアブディ,ノファ・デウィ[スティアブディ,ノファデウィ] [Setiabudi,Nova Dewi]
1975年10月22日生まれ、東ジャワ州スラバヤ市出身。フラテラン高校卒業後、ウーロンゴン大学(豪州)マーケティング学部卒業、ニューサウスウェルス大学院(豪州)国際ビジネス学科卒業後、北京言語文化大学で学ぶ。シドニーやスラバヤでの経験を経て、2012年からジャカルタで様々な企業の共同経営者として活躍している。2012年、夫であるウィ・マトヴァニ氏とともにジャカルタでカフェ「Suwe Ora Jamu(スウェ・オラ・ジャムゥ)」を開業。現代人でも親しみやすいジャムウドリンクなどの提供とともにワークショップを主宰。インドネシア国内だけでなく世界でジャムゥの普及に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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