内容説明
ガラナは、「老化予防の万能薬」「アマゾンインディオの生命力」と呼ばれ、健康の輝きを取り戻すためのブラジルからの贈り物です。現代社会では、疲労とストレスの積み重なりから免疫防御機能が衰えがちです。疲労回復、整腸作用、エネルギー亢進、ダイエット時の体力回復、頭痛の軽減など、日常の生活に負荷がかかりすぎた時、ガラナ種子成分が、多くの利点を生み出すことでしょう。伝統医学をとり入れた、英国で著明な開業医である著者は、ラジオ、テレビ、国際雑誌や新聞などのメディアを通して、ガラナを含めたアマゾン・ハーブの魅力を紹介しています。本書ではガラナをはじめ、猛暑のアマゾン川流域熱帯雨林に生育するラパチョ、パフィア、ステビアといったアマゾンハーブの機能性についても幅広く解説しています。
目次
1 熱帯雨林の災害
2 簡単なブラジル案内
3 ブラジルの歴史
4 薬としての植物―一般情報
5 ガラナ
6 なぜ真剣にガラナを取り入れるべきか?
7 ガラナ―その効能
8 ラパチョ、パフィア、カトゥアバ、そしてステビア
著者等紹介
大沢俊彦[オオサワトシヒコ]
1946年、兵庫県(姫路市)生まれ。69年東京大学農学部農芸化学科卒業。74年同博士課程修了。その後、74~77年オーストラリア国立大学リサーチフェローを経て、名古屋大学農学部助手、助教授の後、現在、名古屋大学大学院生命農学研究科教授。その間、89年より1年間、カリフォルニア大学デービス校環境毒性学部客員教授。農学博士。著書に『食品機能化学』(共同執筆)、『がんを防ぐ52の野菜』、『胡麻の謎』、『スパイスには病気を防ぐこれだけの機能があった!』、『活性酸素』、『がん予防食品の開発』(監修)、『成人病予防食品の開発』(共同監修)など多数
本堂由紀[ホンドウユキ]
1970年、愛知県生まれ。奈良女子大学家政学部食物学科卒業。現在、名古屋大学大学院生命農学研究科食品機能化学研究室にて勤務
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