内容説明
中堅時代は人生の花である。研究主任として研究主題の設定、内容の推進、学年主任としては学年のまとめ、児童の学力・体力向上にまい進した実践書。緘黙児、脳性麻痺の生徒に出会うことによって学級経営、学年経営を考えつつ、上司の支援も得て児童生徒、学校を変容させて行く過程が具体的に読み取れる名著。
目次
1 職員研修との出会い(村上小学校へ赴任;内山研究主任の指導を受けて)
2 中堅教員になる準備(叱られた入所式;ヨモギトラップ ほか)
3 猪突猛進と言われつつ(高学年の学年主任;低学年の学年主任 ほか)
4 二回目の僻地校勤務(マル中教員として)(雷中学校の生徒たち;対話の無い弘樹君 ほか)
著者等紹介
工藤泰則[クドウヤスノリ]
新潟大学教育学部卒、七名小学校長、関谷中学校長、粟島浦村教育長、村上市教育長。現・イドム株式会社最高顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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