内容説明
大学時代にペスタロッチの書物に出会い、教員は何をなすべきかを知り、新潟地震で家屋が倒壊した子やしおれた子、僻地の劣等感を持つ子に光を当てた実践書。大学時代の落第をばねに、理科教師になるために努力し、最初の赴任校ではクロサンショウウオ、僻地校では白土に出会い、生徒に探求心と自信を植え付けて行く過程を描く。
目次
1 大学時代に学んだこと(前期―教職教養を学ぶ(那ちゃんとの再会;心理学 ほか)
後期―専門教科を学ぶ(安保闘争;生物学教室 ほか))
2 クロサンショウウオとの出会い(最初の赴任地;金ちゃん ほか)
3 白土との出会い(僻地校に赴任して;生徒と共に白土の研究 ほか)
4 三枝子との出会い(求婚;力を合わせて ほか)
著者等紹介
工藤泰則[クドウヤスノリ]
新潟大学教育学部卒、七名小学校長、関谷中学校長、粟島浦村教育長、村上市教育長。現・イドム株式会社最高顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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