内容説明
日本に来た最初の西欧の国ポルトガル、その国の成長過程での様々の愛と苦難の物語。イネスへの恋しさのあまり体が痺れるほどになり、それが身の置き所のない拷問の苦しさとなってペドロをのたうち回らせるのだった。この叶わぬ恋故の痺れの苦しさは、そんな経験なき者には到底理解できない程のものだった。
著者等紹介
竹島眞澄[タケシママスミ]
1937年下記現住所にて生まれる。1960年京都大学理学部物理学科卒。1962年京都大学理学研究科物理学修士。1962年‐1992年松下電器産業(株)勤務。1971年‐1991年福井大学工学部非常勤講師、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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