目次
日本語副助詞の統語語用論的分析
比喩を導入する構文としての直喩の語用論的機能
「させていただく」という問題系―「文法化」と「新丁寧語」の誕生
談話構造の拡張と構文化について―近現代日本語の「事実」を中心に
談話理解に伴う脳波の解析を通した―コソア機能区分の試み
現実世界の対象を表さないソの指示―歴史的変遷をとおして
丁寧体における疑いの文―複数のコーパスにおける「かね」「でしょうか」の現れ方
事例語用論Exemplar Pragmaticsの試み―刹那が過去に取り込まれるとき
著者等紹介
加藤重広[カトウシゲヒロ]
北海道大学・大学院文学研究科教授
滝浦真人[タキウラマサト]
放送大学教養学部・大学院文化科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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