目次
1 統計の基礎1 統計的記述(1変量の統計;2変量の統計)
2 統計の基礎2 統計的推測(統計的推測の考え方;平均値の差の検定 t検定;クロス表の分析 x2検定)
3 少し進んだ分析法(分散分析―複数の母集団の平均値の差を検討する;因子分析―データに共通する概念を探る)
著者等紹介
島田めぐみ[シマダメグミ]
1963年生まれ。東京都出身。2006年名古屋大学大学院博士後期課程修了(心理学博士)。東京学芸大学講師、准教授、教授を経て、日本大学大学院教授
野口裕之[ノグチヒロユキ]
1952年生まれ。大阪府出身。1978年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専門課程博士課程中途退学。1985年教育学博士(東京大学)。名古屋大学教育学部助教授、教授、名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授を経て、2017年3月定年退職。名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ホシ
13
お仕事本。パラパラ読み。以前に読んだ『言語研究のための~』よりは簡略な解説ではあるが、とても役に立つ。両側検定と片側検定の違いが具体的な例を示して解説されてあって、ようやく理解できた(恥)。2018/03/09
はづきち
9
来年度統計を扱う授業を持つ可能性が高くなったので(最近流行りの探究ってやつ…)、統計が言語学にどのように使われているのか知りたくて読んでみました。初めの方は分散とか偏差とか、以前学んだことがある内容が書かれていたので理解しやすかったです。途中から少し難しくなってきて、専門用語や考え方が出てきても「この本の範囲を超えるので…」と詳しく説明されていないこともありました。たぶんこれはあくまでも表面をなぞったようなものなのですね。でも全体的には具体例が豊富で、概要だけとりあえず知りたいという人にはよいと思います。2023/02/23
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- 和書
- 晋作に銭を持たすな