講談社+α文庫
読売巨人軍をダメにした「ジャイアンツバカ」

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  • サイズ 文庫判/ページ数 299p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784062567978
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0175

内容説明

就任1年目に日本一―ジャイアンツの監督として初の偉業を達成した原辰徳監督が、まさかの更迭。ライバル阪神タイガースのお株を奪うお家騒動で世を騒がせ、「球界の盟主」の威信もすっかり地に堕ちた読売巨人軍。原前監督が唱えた「巨人愛」は自己愛が辿り着くべき「ジャイアンツバカ」へと昇華して、チームを崩壊に導いた。“エモやん”こと野球評論家の江本孟紀氏が、巨人再建のためのスパイシーエールを、かつての好敵手堀内恒夫新監督に送る。

目次

第1章 「巨人愛」が昇華した「ジャイアンツバカ」(お人好しの精神病理―原辰徳;復活エースが陥った“栄枯盛衰”―桑田真澄;名球会まで頑張ります!!―工藤公康 ほか)
第2章 嗚呼、栄光の「ジャイアンツバカ」は不滅です(純血バカ;生え抜きバカ;ファザコン采配の罪 ほか)
第3章 「巨人バカ」は「球界の盟主」として再生するか(堀内新体制にもの申す;これが究極のジャイアンツバカ打線だ!!;読売改革なくして巨人復活なし ほか)

著者等紹介

江本孟紀[エモトタケノリ]
1947年7月22日、高知県に生まれる。法政大学、熊谷組を経て、1971年、東映フライヤーズ(現日本ハムファイターズ)入団。翌年南海ホークスへ移籍し、野村克也監督のもとでエースとして活躍した。1976年には阪神タイガースへトレード。1981年に引退。通算成績は113勝126敗19S。民主党参議院議員のかたわら、プロ野球解説者としても活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

29
2003年のシーズンを振り返り、ジャイアンツが連覇できなかった原因をあげています。結果論のところもありますが、当時の野球を観てた自分にとっては面白かったです。フロントの話は納得できました。2023/01/24

たーくん

6
再読→→→就任1年目に日本一―ジャイアンツの監督として初の偉業を達成した原辰徳監督が、まさかの更迭。ライバル阪神タイガースのお株を奪うお家騒動で世を騒がせ、「球界の盟主」の威信もすっかり地に堕ちた読売巨人軍。原前監督が唱えた「巨人愛」は自己愛が辿り着くべき「ジャイアンツバカ」へと昇華して、チームを崩壊に導いた。“エモやん”こと野球評論家の江本孟紀氏が、巨人再建のためのスパイシーエールを、かつての好敵手堀内恒夫新監督に送る。 2018/05/25

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