日本語文法史研究〈3〉

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日本語文法史研究〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894768338
  • NDC分類 815.02
  • Cコード C3080

出版社内容情報

【内容】
本書は、日本語文法の歴史的研究を標榜する、隔年刊行の論文集の第3号である。研究手法や時代、テーマを問わず、若手から中堅、ベテランまで、幅広い研究者の交流の場となっている。研究論文10本に加え、テーマ解説、文法史の名著、文法史研究文献目録、といった様々な内容が盛り込まれた、当該分野の最先端の成果を示す一書である。

【目次】

はしがき

名詞の語形変換―接尾辞における母音交替―
  小柳智一
中古語ニヤアラムの淵源
  近藤要司
ケム型疑問文の特質―間接疑問文の史的研究のために―
  高山善行
「べし」の否定形式の主観的用法 ―「否定推量」の発生と定着―
 藤井俊博
〈聞き手領域〉に関わるア系列の指示 ―中世を中心に―
 藤本真理子
逆接確定条件表現形式の推移についての一考察 ―中世後期から近世にかけて―
 宮内佐夜香
上方語における分裂文の歴史的変化
 坂井美日
ダケノ句の史的展開―副助詞句の名詞性― 
 宮地朝子
現代日本語における左方転位構文のタイプと起源 
 竹内史郎
「- おく」の歴史的変遷 ―韓国語「-twuta」との対照を視野に入れて―
 一色舞子

【テーマ解説】文法化 ナロック・ハイコ
【テーマ解説】コーパス 小木曽智信
【文法史の名著】関一雄著『国語複合動詞の研究』 青木博史

日本語文法史研究文献目録2014?2015
索引
執筆者紹介

【執筆者紹介】
編者:青木博史(九州大学大学院人文科学研究院准教授、国立国語研究所客員准教授)、小柳智一(聖心女子大学文学部准教授)、高山善行(福井大学教育地域科学部教授)
執筆者:青木博史、岡部嘉幸、川瀬卓、衣畑智秀、小柳智一、竹内史郎、西田隆政、仁科明、深津周太、福沢将樹、森勇太、矢島正浩、吉田永弘

目次

名詞の語形変換―接尾辞における母音交替
中古語ニヤアラムの淵源
ケム型疑問文の特質―間接疑問文の史的研究のために
「べし」の否定形式の主観的用法―「否定推量」の発生と定着
“聞き手領域”に関わるア系列の指示―中世を中心に
逆接確定条件表現形式の推移についての一考察―中世後期から近世にかけて
上方語における分裂文の歴史的変化
ダケノ句の史的展開―副助詞句の名詞性
現代日本語における左方転位構文のタイプと起源
「‐おく」の歴史的変遷―韓国語「‐twuta」との対照を視野に入れて
テーマ解説 文法化
テーマ解説 コーパス
文法史の名著 関一雄著『国語複合動詞の研究』
日本語文法史研究文献目録2014-2015