ひつじ研究叢書(言語編)<br> 現代日本語の使役文

個数:

ひつじ研究叢書(言語編)
現代日本語の使役文

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月05日 02時01分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784894768109
  • NDC分類 815
  • Cコード C3080

目次

1 序論(本書の課題および立場と方法)
2 使役文の構造(使役文の意味分類の観点について―山田孝雄(1908)の再評価
意志動作の引きおこしを表す使役文の文法的な意味―「つかいだて」と「みちびき」
「人ノN(部分・側面)ヲVi(無意志)‐(サ)セル」型の使役文―無意志動作の引きおこしを表す使役文
「人1ガN[(人1ノ)部分・側面]ヲVi‐(サ)セル」
「N(事物)ニN(事物)ヲVt‐(サ)セル」型の使役文―事物の変化の引きおこしを表す使役文)
3 使役文のヴォイス性(「ヴォイス」としての使役―主語が動きの主体か否か;使役文と原動文の似通い―動きの主体か引きおこし手かの違いの弱まり;使役文と受身文の似通い―動きの引きおこし手か被り手かの違いの弱まり)
4 「V‐(サ)セル」の使役動詞性とその変容(「もたせる」における使役動詞性と他動詞性;「知らせる」「聞かせる」における使役動詞性と他動詞性;「V‐(サ)セル」の語彙的意味の一単位性
使役動詞条件形の後置詞への近づき―使役主体の不特定性と使役文の性質
「感じさせる」「思わせる」の判断助辞への近づき―動作主体の不特定性と使役文の性質)
5 結論(使役文と使役動詞―ヴォイスとしての使役文と動詞としての「V‐(サ)セル」)

著者等紹介

早津恵美子[ハヤツエミコ]
1954年生まれ。三重県出身。1990年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。東京外国語大学大学院国際日本学研究院教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品