戦争を「読む」

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  • サイズ A5判/ページ数 260p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784894766440
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C1093

目次

第1部 兵士たちの戦争(傷痍軍人―小川未明「汽車奇談」「村へ帰った傷兵」;従軍―木原孝一『戦争の中の建設』;軍隊生活―大西巨人『神聖喜劇』 ほか)
第2部 戦争の日常(銃後―佐多稲子「香に匂ふ」;空襲―吉行淳之介『焔の中』;敗戦―黒田喜夫「わが内なる戦争と戦後」「ぼくはいう」 ほか)
第3部 記憶としての戦争(強制収容―石原吉郎『望郷と海』;疎開―津島佑子『葦舟、飛んだ』;原爆―林京子「空罐」 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

櫻井愛

3
戦争文学を読み解く、研究するための指南書といった感じだろうか。まずはテーマに則した作品のシーンが引用され、解説が続く。さらさら読んだ作品のなかに深い洞察があり、それがまた興味深い。描かれたものや描かれなかったもの、作家性の背景にまで触れられていて、研究の一端を感じた。テキストをよむ文学研究、良いですね。2023/10/26

Erina Oka

0
明日勉強会にお邪魔します。報告者の方々、頑張ってください(●'ω'●)2013/11/16

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