目次
序章 物語批評から深層批評へ
第1章 物語と格闘する語り手
第2章 文学教育の課題と授業を愉しむ“読み”の原理
第3章 ことばに“いのち”を読む文学の授業
第4章 言語技術教育批判―詩「ライオン」(工藤直子)をめぐる鶴田・中村論争
終章 物語と格闘する読者
著者等紹介
中村龍一[ナカムラリュウイチ]
1946年北海道小樽市生まれ。明治大学二部文学部(文芸学)に在学中「劇団角笛」(影絵劇児童劇団)に入社。卒業後、千葉県立桜ヶ丘養護学校教諭をスタートに習志野市立第三中学校教諭等、習志野市中学校国語教師を経験し、国語科指導主事、第五中学校教頭等を経て、袖ヶ浦西小学校校長。2007年に定年退職。現在は都留文科大学国文学科非常勤講師。日本文学協会、日本国語教育学会、全国大学国語教育学会に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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