内容説明
基礎技術から最新の開発事例まで、この1冊でわかる!就職・転職を目指すエンジニアから関連企業・部門のビジネスマンまで業界の必須知識をまるごと理解!!
目次
1章 ブロックチェーンの基礎知識
2章 ビットコインブロックチェーンの仕組み
3章 ビットコインブロックチェーンを支えるコア技術
4章 ブロックチェーンを支える周辺技術
5章 スマートコントラクトとDApps
6章 ブロックチェーンの技術的課題
7章 ブロックチェーンの最新動向
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tenouji
9
DAppsゲーム「CryptoKitties」が気になったので読んでみた。が、いやぁ、ビザンチン将軍問題とか、いろいろ他に気づきがあって、面白かったなぁ。合意形成のためのアルゴリズムモデルの一つなんだね、ブロックチェーン技術って。そういう意味では、コンピュータネットワーク上での、信用や意思決定のシステムが語られるような時代になったのが、なんとも面白い。2020/02/24
gokuri
3
ブロックチェーンの基礎知識として、仕組み、コアとなっている技術が、実例を示してわかり役説明されている。 ハッシュ関数、ビザンチン将軍問題、51%問題など、耳にしたことはあってもよくわからなかったものが、イメージ的に把握できた(ような気がする) イーサリウムの発展など、奥が深すぎて素人が理解するのは無理だと思うが、仮想通貨よりも「信用」全般を支えるコア技術としての発展がブロックチェーンの活用が広がる中で、最低限の仕組みは、理解しておきたいと感じた。2023/06/18
とし
2
勉強すべきは仮想通貨やNFTではなくそれを支えているブロックチェーンだろ、ということで読んでみた。 基礎、仕組み、コア技術、周辺技術、アプリケーションと課題が書かれており入門書にぴったりで分かりやすい。 経済的インセンティブのおかげで不正を行うモチベーションが生まれない、トークンエコノミーというのがすごく考えられて設計されていてびっくりする。 処理能力に難があり、現状、VISAが1700TPSなのに対しビットコインは5~10TPS。 ビジネスへの活用法を考えていきたい技術。2022/08/04
Shinsuke Mutsukura
1
サトシナカモトが誰なのか? これは、Chineseかインド人が日本人の論文なら信じてもらえるかも。。。と思って意図的に日本人名にして論文を出したんじゃないかと私は疑っている。この論文、読んだことはないが、見事な英語で書かれているらしく、日本人にそんな芸当ができるかどうか私は疑っている。それはともかく、これ、そんなに信用できる技術か? それこそ、Chineseやインドが組織的にことに及んだら、ひとたまりもないと思ったんだが、私の理解不足だろうか?いやぁ、難しい。2021/06/17
tetsuya
1
しっかりした良い本2020/05/18