目次
山田文法が目指すもの―文法論において問うべきことは何か
言語単位から見た文法論の組織―山田文法を出発点として
文法論の領域
文の成立―その意味的側面
山田文法の文の論理と述体、喚体
山田文法での句の捉え方を尋ね、文について考える
常識としての山田学説
「情態副詞」の設定と「存在詞」の存立
山田文法における格理論―近現代文典の流れの中における
『日本文法論』の成立〔ほか〕
著者等紹介
斎藤倫明[サイトウミチアキ]
1954年生まれ。青森県出身。1981年東北大学文学研究科博士課程後期退学。神戸山手女子短期大学専任講師、宮城教育大学助教授を経て、東北大学大学院文学研究科教授。博士(文学)
大木一夫[オオキカズオ]
1966年生まれ。長野県出身。1993年東北大学大学院文学研究科博士後期課程退学。埼玉大学助教授を経て、東北大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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