目次
第1部 『平家物語』の世界へ侵入する(『平家物語』の権力―王法と仏法の視点から;『平家物語』と歴史資料―虚構の視点から;『平家物語』の女性像―排除された女の視点から;『平家物語』とナラトロジー)
第2部 『平家物語』を理論で拓く(『平家物語』とディコンストラクション―敗者の“雅び”と勝者の“野卑”とを超えて;精神分析理論から亡霊論的転回に向けて―〓・美福門院・王制;『平家物語』とポストコロニアル批評;『平家物語』とフェミニズム批評)
第3部 『平家物語』の世界を案内する(系図;日記一覧;『平家物語』略年譜;『平家物語』主要諸本の概略;九〇年代以降の『平家物語』批評;必須参考文献一覧;『平家物語』でゼミの発表をするとき、あるいはレポート、卒論、修論を書く時の工具書;『平家物語』で卒業論文・レポートをかくためのひとつの提案)
著者等紹介
高木信[タカギマコト]
1963年生まれ。名古屋大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。相模女子大学学芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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